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2008年 02月 07日
黄昏時の雨



            沈む太陽のない、冬のどんよりとした空から落ちる冷たい雨は
            傘のない私のジャケットを濡らし、心まで沁みる。
            それでも私は、カメラを構え、行過ぎる人を、街を、写す。
            君が居ない心の空虚を、無意味な情景で埋めるために。

# by kumasann2001 | 2008-02-07 04:12 | 想い
2008年 02月 03日
単車



路上に放置され錆付いた単車
黄昏時の北新地
人々は早足で通り過ぎる
私は跪いて
拝むような格好でシャッターを押す
君の伏目がちの何故か美しいライトに心惹かれて

# by kumasann2001 | 2008-02-03 01:24 | 想い
2008年 01月 31日
揺れて



揺れているのは、僕ですか。
夕凪の街で揺れる木の葉に重ねているのは、
僕の胸で揺れる君への想いなのですね。
儚く、脆い、願いなのですね。

# by kumasann2001 | 2008-01-31 03:59 | 想い
2008年 01月 30日
帰路



                 信号待ちのライトに照らされた自転車の影が暮色に混じり
                 横断歩道の白が灰色のグラデーションに変わる。
                 人々が家路につく頃
                 帰るべき家は捨てた僕は
                 何処へ帰ろうとしているんだろう。
                 青味を残した空が心に沁みる。

# by kumasann2001 | 2008-01-30 01:27 | 想い
2008年 01月 28日
車輪の影



         ビルと高速道路の隙間から斜めに陽が差して、
         自転車の車輪が作る影の美しさに惹かれてシャッターを押す。
         しかし切り取った空間は、一瞬に感じた美とは程遠く、ありふれた街の風景でしかない。
         恋、そんなものかもしれない。

# by kumasann2001 | 2008-01-28 22:52 | 想い
2008年 01月 28日
光る川



                  私には待つことしか出来ない
                  夕陽が川に当たって光るように
                  まだ見ぬあなたが訪れ
                  最後の恋を煌かしてくれるのを

# by kumasann2001 | 2008-01-28 00:34 | 想い
2008年 01月 27日
枯れ往く花



                     花は枯れて朽ちてゆく
                     人は枯れて深みを増す
                     私は・・・朽ちるのみ

# by kumasann2001 | 2008-01-27 17:25 | 想い
2008年 01月 26日
孤鳥


                       都会の公園に暮らし
                       傷つき汚れていても
                       眼光に鋭さを宿す君
                       私もそうでありたい

# by kumasann2001 | 2008-01-26 18:57 | 想い
2007年 04月 30日
朝の陽射し
                                              K10D + FA31mm f1.8 Limited

                    朝の陽射しがアスファルトに反射して目に痛く
                    目を細めてみた景色は
                    子供の頃の記憶の片隅をなぞった

# by kumasann2001 | 2007-04-30 01:29 | 想い
2007年 04月 27日
乾いた街
                                                      Power Shot G7

                      乾いた街に 風が吹きはじめた
                      冷たい通りを抜けて 君の窓まで  
                                     (春一番/はっぴえんど)

# by kumasann2001 | 2007-04-27 06:41 | 想い


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